1022-****_%番のツールを掴めませんでした < DWX-51D>
VPanel で表示されるエラーメッセージとその対処方法です。ここで説明する対処をしても復帰できない場合は、本機をお買い上げの販売店までご連絡ください。
エラー番号 | メッセージ | 状況 / エラーの原因 | 対処 |
1022-**** | % 番のミリングバー を掴めませんでした。 (% は、「1~10」 の いずれか) |
ミリングバーがセットさ れていないか、間違った ストッカー番号にセット されてる可能性がありま す。 |
ミリングバーを正しい位置にセットしなおしてください。 加工中だった場合フロントカバーを閉じて、ビルトインパネルの操作ボタンを押してください。加工を再開します。 |
ATC マガジンの位置がずれている可能性があります。 | 自動補正を行ってください。 | ||
コレットが老朽化してい る可能性があります。 |
コレットを交換してください。 上記を行ってもエラーが再発する場合は、スピンドルユニットを新しいものに交換してください。 |
想定される原因
■自動補正
自動補正のみで改善する可能性があります。
参考:自動補正を行っても精度が回復しない <DWX-51D>
⇩自動補正(キャリブレーション)参考動画
■ミリングバーをチャックする(掴む)部品、コレットの中に加工くずが固着している
▶コレットを外し内部の清掃する。
▶コレットの締め付け加減は スピンドル下部が供回りすればOKです。
⇩コレット清掃と交換 参考動画
■スピンドルやミリングバーホルダーの取り付け不備
▶スピンドルベルトが張っているか、ガタツキなく、きちんとネジは止まっているかご確認ください。
■コレットの変形、ヒビ、欠け
▶コレットの交換をしてください。(コレットは消耗品です)
※コレットはミリングバーと同じように販売店にご注文ください。
※スピンドル交換いただくとコレットも付属しております。