【新機能】コレット定期メンテナンス機能追加の紹介 <DWX-53D/DC>
VPanel for DWX V4.12.0 がリリースされました。
VPanel からもアップデート可能です。
●コレットの定期メンテナンス機能を追加
【動作条件】
・VPanel for DWX:V4.12.0 以降
・DWX-53D Firmware:V200 以降にアップデートが必要です
・DWX-53DC Firmware:V460 以降にアップデートが必要です
・別途、コレットメンテナンスキット(クリーニングスティックとグリース)が必要です
【動作仕様】
・DWX-53D、DWX-53DCを使用時にメイン画面の[CURRENT PHASE]の下に
次のコレットメンテナンスまでの経過時間が表示されます
・コレットメンテナンスボタンをクリックするとコレットメンテナンスを実行できます
・画面の指示に従って進めます
・時間表記について[--- / 200 h]
・ 左側に前回コレットメンテナンスを実施した時からの経過時間が表示されます
・右側にコレットメンテナンスを実施する間隔 200 時間が表示されます
・前回コレットメンテナンスを実施した時からの経過時間について
・0~179 [時間]
・180~199 [時間]
・コレットメンテナンスの実施が推奨されます
・実施を促すメッセージ画面が表示されます
・[はい]をクリックするとコレットメンテナンスが実行されます
・[明日再通知する]をクリックするとコレットメンテナンスは実行されず、
日付が変わると再度メッセージが表示されます
・200~ [時間]
・コレットメンテナンスを必ず実施してください
・実施を促すメッセージ画面が表示されます
・[開始]をクリックするとコレットメンテナンスが実行されます
・[あとで]をクリックするとコレットメンテナンスは実行されず、
適切なタイミングで再度メッセージが表示されます
●コレットメンテナンスの実施を促すメッセージを表示するタイミングについて
・ コレットメンテナンスの実施を推奨するメッセージ
・前回コレットメンテナンスを実施した時からの経過時間が180~199時間のとき、
かつ以下のいずれかを満たすとき
・VPanel for DWXが起動したとき
・FINISH時にDWX-53DやDWX-53DCが選択されているとき
・READY/FINISH時にメイン画面でDWX-53DやDWX-53DCを選択(クリック)したとき
●コレットメンテナンスの実施が必要なメッセージ
・前回コレットメンテナンスを実施した時からの経過時間が 200 時間以上になったとき、
かつ以下のいずれかを満たすとき
・VPanel for DWXが起動したとき
・FINISH時にDWX-53DやDWX-53DCが選択されているとき
・READY/FINISH時にメイン画面でDWX-53DやDWX-53DCを選択(クリック)したとき
・READY/FINISH時にファイル出力をしたとき
●コレットメンテナンスのモード切り替えについて
・[機体設定]ー[高度な設定]ー[コレットメンテナンスモード]の[設定]ボタンから
コレットメンテナンスのモードを切り替えることができます
・清掃(推奨):スピンドル内側の清掃とコレットの清掃/グリース塗布/増し締めを実施する推奨のモードです。
初期設定はこちらです。
・増し締め:従来と同じコレットの増し締めのみを実施するモードです。グリースが入手できないなどやむを得ない時以外は
使用しないでください。
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