コレット増し締め <DWX-51D>
加工を続けるとコレットが緩んで、ミリングバーが抜けやすくなります。定期的にコレットの増し締めを行ってください。
コレット増し締めが有効な可能性がある不具合 ・ミリングバーを掴んだまま離せません・ミリングバーがずれて下がっています・スピンドルに許容範囲を超える電流が流れました・仕上がりが悪い・サポートピンが折れる など |
作業が必要となる目安
1 ヶ月に一度、またはスピンドルの回転時間が 200 時間 を超えたとき(ご使用状況によって多少異なります。)
必要なもの
スパナ |
検出ピン |
手順
ワーク、ピン付材料用アダプター、自動補正用治具が取付けられている場合は取り外す。
①VPanel のメイン画面でコレットの増し締めをする機体を選択する。 |
①[ メンテナンス ] タブをクリックする。 |
「 OK 」をクリックする。 |
図の画面が表示されます。 |
①コレットにスパナを合わせる。 |
ご注意 付属のスパナを使い、検出ピンを差し込んだ状態で行ってください。検出ピンを差し込まないと、コレットが変形して加工精度が悪くなることがあります。 |
検出ピンを手で支えながら、スパナでコレットを締める。 |
スパナとスピンドルユニット先端(左図の色のついた部分)が同時に回る状態になったら、締め付けは十分です。 |
検出ピンとスパナを取り外し、フロントカバーを閉める。 |
①[ メンテナンス ] タブをクリックする。 |
図の画面が表示されます。 |
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