PEEKやPMMA加工のメンテンス <DWX-51D>
PEEK材PMMA材の加工についてのお問い合わせが増えています。
トラブルが発生した場合は加工の負荷を下げて使用いただくようご案内しています。
・CAMの設定がPEEKまたはPMMA加工の設定になっているか販売店へご確認ください。
・ミリングバーはPEEKまたはPMMA加工に適したコーティングになっているか販売店へご確認ください。
・イオナイザーはPEEK加工には効果がありません。PMMAに効果を発揮します。
・粗削り加工時に「仕上げ用ミリングバー」のチャック部分に切削粉が付着しているとトラブルが起こることがあります。切削粉が付着しているときはpause(一時停止)して清掃することをお勧めします。
・オーバーライドの送り速度80%に下げる。
参考:オーバーライド 送り速度
・次の加工を始める前に念入りな清掃を推奨しています。
・機体トラブル(エラー停止)が発生したらコールセンターへご連絡ください。
集塵機を動作させたまま、市販のブラシを使って加工くずを払い落とし、集塵機で吸い込ませてください。 |
回転軸ユニットは VPanel の「清掃ツール」を使用して清掃してください。
下図の① ~ ③の部分は加工くずが付着したままだと、加工結果に影響を及ぼす可能性があるため、念入りに加工くずを取り除いてください。 |
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④イオナイザーの清掃は、集塵機を使ってください。内部には直接手で触れないでください。
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⑤付属のお手入れ用の布で図の部分の汚れをふき取ってください。
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⑥加工室内のジャバラ部分や天井や壁
⑦スピンドルの清掃
「コレット開」をクリックし下部を回しながら清掃してください。 切削粉は挟まっていないか、加工くずカケラが噛み込んでいないか。 |
▶エラーが再発する場合はコールセンターへご連絡ください。