日常のお手入れ <DWX-4>
<自動補正>
▶自動補正は加工精度が落ちたり、軸ずれのエラーが発生した際に行ってください。
※不具合が発生していない時に定期メンテナンスとして自動補正を行なうことはお勧めいたしません。
▶自動補正
自動補正のみで改善する可能性があります。
⇩参考動画
<コレット増し締め>
▶ミリングバーのずれ下がりやZ軸の位置ずれエラーが発生した際や、200時間を目安で行ってください。
参考:コレットへグリースを塗布
<庫内の清掃>
▶スポイドやエアーガンなどは庫内の清掃にはご使用にならないでください。
▶刷毛や筆、綿棒、集塵機、掃除機などのご使用をお願いします。
加工終了後の清掃
加工終了後、市販のブラシや集塵機を使って加工エリア内を清掃します。特に下図の ~ の部分は切削くずが付着したままだと、加工結果に影響を及ぼす可能性があるため、念入りに切削くずを取り除いてください。
本体が待機状態のとき、フロントカバーを開けて操作ボタンを押すと集塵機がオンになります。 |
作業を行うとき
加工終了後
定期的なお手入れ
スピンドルの慣らし運転(暖機運転)
スピンドルの回転を安定させるために、スピンドルの慣らし運転(暖機運転)が必要な場合があります。
作業を行うとき
機体を設置したとき
スピンドルユニットを交換したとき
長期間使用しなかった場合
室温が低い日の使用開始
手順
フロントカバーを閉じ、電源を ON にする。VPanel を表示する。
①VPanel のメイン画面で慣らし運転を行う機体を選択する。②「設定」をクリックする。
①[ メンテナンス ] タブをクリックする。②「慣らし運転」をクリックする。