101F-****_％番のミリングバーがずれて下がっています <DWX-52D>

ミリングバーを把持したままの場合は、まず材料を外してVPanelの_設定→メンテナンス→コレット開をクリックし動作が終わったら手で取り外しください。コレット閉ボタンをクリックすると初期位置に戻ります。

想定される原因

一番多い原因はミリングバーの摩耗です。新品に交換して加工を試してください。

※ミリングバーは消耗品です。

ミリングバーの想定時間内であっても加工条件や、材料の種類などで消耗が早まることがあります。ミリングバーが折れるまで使用するとスピンドルやコレット、モーターへの負荷が高くなり機体トラブルが増えることが考えられます。

CAMで指定されたミリングバーを使用してください。

ミリングバーの購入は販売店へご相談ください。

ミリングバーと材料が合っていない

ミリングバーの種類、材料の素材や大きさのCAM設定と設置されているものの確認をお願いします。

ミリングバーをチャックする(掴む)部品、コレットの中に加工くずが固着している

コレットを取り外し内部の清掃をする。

参考：コレット増し締め ZS-4D<DWX-52D>

参考：コレット増し締め ZS-52D<DWX-52D>

参考：コレット清掃 ZS-4D<DWX-52D>

参考：コレット清掃 ZS-52D<DWX-52D>

⇩参考動画（ZS-4D）

加工条件が厳しい

簡易的に加工負荷を下げる設定ができる「送り速度(オーバーライド)の設定」やCAMデータの見直しをお願いします。スピードが速すぎたりしていませんか。

参考：オーバーライド　送り速度

材料、スピンドルやミリングバーホルダーの取り付け不備

スピンドルベルトが張っているか、ガタツキなく、きちんとネジは止まっているかご確認ください。

参考：ZS-4D スピンドルユニット交換方法説明書

参考：ZS-52D スピンドルユニット交換方法説明書

加工機クランプ周辺部品の消耗はエンジニアが訪問し修理いたします。

参考：固定ネジが舐めた <DWX-52D>

コレットの変形、ヒビ、欠け

コレットの交換をしてください。(コレットは消耗品です)

※コレットはミリングバーと同じように販売店にご注文ください。

※スピンドル交換いただくとコレットも付属しております。

参考：ZC-4D コレット交換方法説明書

参考：ZC-52D コレット交換方法説明書

▶エラーが再発する場合はコールセンターへご連絡ください。

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