コレット清掃 ZS-4D<DWX-52D>
コレット(ミリングバーを掴む部品)
コレットの内部や溝部に切削粉が入り込むと、把持力(ミリングバーを掴む力)が低下して不具合が発生する事があります。
・エラーは出ないが仕上がりが悪い時・101Dツールを掴んだまま離せません ・101Eミリングバーが破損した可能性があります ・101Fミリングバーがずれて下がっています・102Dスピンドル過電流 のエラーなどに有効です。 |
参考:コレットへグリースを塗布
参考:コレットが取り外せないときは…ZS-4Dの場合 <DWX-52D>
スピンドルは2種類あります。このページでは「ZS-4D」の清掃方法をご案内します。
⇩コレット交換の参考動画 取り外して取り付ける処置(ZS-4Dのご案内)
▶必要な付属品 検出ピンとスパナ
Vpanelの→メンテナンス→「コレット開」をクリック
▶①コレットにスパナを合わせる ②検出ピンを奥までコレットに差し込む
付属のスパナを使い、検出ピンを差し込んだ状態で行ってください。
検出ピンを差し込まないと、コレットが変形して加工精度が悪くなることがあります。
▶検出ピンを手で支えながら、スパナでコレットを緩める
注意 コレットの取り付け取り外しは本体付属のスパナを使い、検出ピンを差し込まないと、コレットが変形して加工精度が悪くなることがあります。 ※スパナは2種類あります。
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▶①検出ピンとスパナを取り外す。②コレットを矢印の方向に回して取り外す。
取り外したコレットとコレットを取り外した後のスピンドル内部を綿棒などで清掃してください。
コレットに傷ができないように、また水分があると錆の原因となるため乾いた綿棒がお勧めです。
▶コレットを差し込み、矢印の方向に回して取り付ける。強く締め付けないように取り付けます
▶コレットにスパナを合わせる、検出ピンをコレットに差し込む。
▶検出ピンを手で支えながら、スパナでコレットを締める。
スパナとスピンドルユニット先端(左図の色のついた部分)が同時に回る状態になったら、締め付けは十分です。
▶検出ピンとスパナを取り外す。
▶フロントカバーを閉める。
▶Vpanelの→メンテナンス→「コレット閉」をクリック
コレットやスピンドルのご注文は販売店へ