101E-****_ミリングバーが破損した可能性があります <DWX-52D>
| エラー番号 | メッセージ | 状況/エラーの原因 | 対処 |
| 101E-**** |
％軸のミリングバーが破損した可能性があります。 （％は、「1～15」のいずれか）
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ミリングバーが破損している可能性があります。 |
1.ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししエラーを解除してください。 2.ミリングバーが折れている場合は、ミリングバーを新しいものに交換してください。 3.ミリングバーホルダーの取り付け位置を修正してください。
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| ミリングバーホルダーがずれている可能性があります。 | |||
| 加工条件が厳しすぎる可能性があります。 |
1.ビルトインパネルの操作ボタンを長押ししエラーを解除してください。 2.CAMの設定や、CADデータの形状を見直してください。 |
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| コレットが老朽化している可能性があります。 |
上記を行ってもエラーが再発する場合は、コレットが老朽化して保持力が低下している可能性があります。コレットを新しいものに交換してください。 |
ミリングバーを把持したまま停止の場合は、まず材料を外してVPanelの_設定→メンテナンス→コレット開をクリックし動作が終わったら手で取り外しください。
▶ミリングバーの消耗が原因の事が多いです、バーの時間管理と新品へ交換をお願いします。
粗削り用の２㎜ミリングバーの消耗がすすむと仕上げの細い方のバー折れが頻発する事があります、新品交換をお願いします。
※ミリングバーは消耗品です。
ミリングバーの想定時間内であっても加工条件や、材料の種類などで消耗が早まることがあります。ミリングバーが折れるまで使用するとスピンドルやコレット、モーターへの負荷が高くなり機体トラブルが増えることが考えられます。
その他参考にしていただきたい事
▶ミリングバーをチャックする(掴む)部品、コレットの中に加工くずが固着している
コレットを取り外し内部の清掃をする。
⇩参考動画
▶コレットの変形、ヒビ、欠け
コレットの交換をしてください。(コレットは消耗品です)
※コレットはミリングバーと同じように販売店にご注文ください。
※スピンドル交換いただくとコレットも付属しております。
▶ミリングバーが折れていないのにこのエラーが出る時はこちらのページを確認ください。
参考：101F-****_％番のミリングバーがずれて下がっています <DWX-52D>
▶ミリングバーセンサーへ付着物
ミリングバーセンサーはミリングバーを掴んだり離したりするときに必ずあたりに行くストッカー奥にある突起している形状のセンサーです。
参考：101C-0000_ミリングバーセンサーを検出できません <DWX-52D>
▶ミリングバーと材料の確認
ミリングバーの種類、材料の種類やサイズの確認をお願いします。CAMの内容と合致していますか。
ミリングバーのシャンク部分が接触している事例もありました。
▶材料の取り付け不備
加工機側のがたつきや消耗はエンジニア訪問し修理します。
▶スピンドルの取り付け不備
スピンドルベルトが張っているか、ガタツキなく、きちんとネジは止まっているかご確認ください。
参考：スピンドルの交換方法_ZS-52D <DWX-52D>
▶トラブルの少ないスピンドルへ交換
参考：ZS-4DからZS-52Dスピンドルへ換装 <DWX-52D>
▶エラーが再発する場合はコールセンターへご連絡ください。
▶マニュアル/ソフトウェアのダウンロード
▶DGSHAPEへのお問い合わせ
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