コレットが取り外せないときは…ZS-4Dの場合 <DWX-52D>
ZS-4Dの場合
DWX‐52Dにはスピンドルが2種類ありますのでご注意ください。
【使用するもの】
・テープ
(※マスキングテープや養生テープなど、はがしやすく、のり残りのないものを使用してください。)
・スパナ(スピンドル用)
・検出ピン
【手順】
①材料や治具が付いていたら外してVPanelのを開き、[メンテナンス]タブ - [コレット開]の順にクリックしてください。
②スピンドルの先端部が下りてくるので、下図、2つの矢印の部分をまたぐようにテープを2~3周巻きつける。
③準備ができたらスパナをコレットに合わせ、検出ピンをコレットの穴に差し込む。
④検出ピンを支えながら、勢いよくスパナを回し、コレットを外す。
注意:付属のスパナを使い、検出ピンを差しこんだ状態で行ってください。
検出ピンを差しこまないと、コレットが変形して加工精度が悪くなることがあります。
⑤コレットが外れたら、テープを忘れずにはがして作業完了です。
参考:コレットへグリースを塗布