磨耗したミリングバーを自動的に切り替える <DWX-51D>
磨耗したミリングバーを自動的に切り替える(Intelligent Tool Control)
加工中にミリングバーが摩耗し、交換が必要になることがあります。
加工中に摩耗したミリングバーを自動的に切り替えたい場合は、Intelligent Tool Control を使用してください。
Intelligent Tool Control を使用するとストッカー 2 つを一組にして、1 種類のミリングバー 2 本を交互に使うように設定できます。これにより片方が交換時期を迎えるともう一方に自動的に切り替えることができます。加工品質を維持しながら長時間加工を継続できます。
手順
Ⓑのをクリックして、ストッカーの組み合わせパターンを選択する。
で選択したストッカー組み合わせパターンの内容が、 と に表示されます。「初期設定」は、ミリングバーの自動切り替えは行いません。
2 本目として設定したストッカーに、対応するストッカーと同じ種類のミリングバーをセットする。
「OK」ボタンを押して、「ストッカー設定」ダイアログを閉じる。
「ミリングバー管理」ダイアログで、ストッカーにミリングバーを設定する。
ストッカーにミリングバーを設定していないと、自動切り替えが行われません。
ご 注 意 CAM を使用してストッカー番号を選択する際、Intelligent Tool Control で 2 本目として設定しているストッカー番号を選択するとエラーになります。 |
ミリングバーの交換時期について
ミリングバーが両方新品の場合
組み合わせたストッカー番号のうち、小さい番号の方のミリングバーが最初に使用されます。
例 : Intelligent Tool Control を 1 番と 6 番の組み合わせで設定した場合 1 番が使用されます。
ミリングバーの両方またはどちらかに使用実績があり、かつ、両方とも交換時期を迎えていない場合
ミリングバーの使用時間がより長い方が優先して使用されます。
ミリングバーが片方または両方とも交換時期を迎えている場合
ミリングバーの使用時間がより短い方が優先して使用されます。
ミリングバー管理の情報が消えた
機体名称(プリンター名)を変更していませんか? | ミリングバー情報は機体名称(プリンター名)ごとに保存されています。機体名称(プリンター名)を変える場合は事前にミリングバー情報の内容を別途記録しておいてください。機体名称(プリンター名)を元に戻せば、ミリングバー情報も元に戻ります。 |
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