コレット増し締め <DWX-4>
コレット増し締め
・ツールがずれて下がっています・ツールが折れた可能性があります・加工精度が悪い・表面が荒い・サポートピンが折れたなど様々な不具合に有効なメンテンスです。 |
切削を続けるとコレットが緩んで、ツールが抜けやすくなります。定期的にコレットの増し締めを行ってください。
作業が必要となる目安
1 ヶ月に一度、またはスピンドルの回転時間が 200 時間 を超えたとき(ご使用状況によって多少異なります。
必要なもの ※本体にはどちらかの形状のスパナを付属しています。
スパナ |
検出ピン |
手順
ワーク、クランプ、自動補正用治具が取付けられている場合は取り外す。 |
①VPanel のメイン画面でコレットの増し締めする機体を選択する。 |
①[ メンテナンス ] タブをクリックする。 |
「 OK 」をクリックする。 |
①コレットにスパナを合わせる。
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ご注意 付属のスパナを使い、検出ピンを差し込んだ状態で行ってください。検出ピンを差し込まないと、コレットが変形して加工精度が悪くなることがあります。 |
検出ピンを手で支えながら、スパナでコレットを締める。 |
スパナとスピンドルユニット先端(左図の色のついた部分)が同時に回る状態になったら 締め付けは十分です。 |
検出ピンとスパナを取り外し、フロントカバーを閉める。 |
①[ メンテナンス ] タブをクリックする。 |