レギュレーターのお手入れ <DWX-53DC>
機体内部に水滴が入ることがあります。水分が機体内部に入るとサビやすくなります。ご注意ください。
コンプレッサーの水が溜まっていると、レギュレーターのボウルに水が入ります。
定期的にコンプレッサーの水抜きとレギュレーターのお手入れをお願いします。
コンプレッサーやドライヤーのメーカーからフィルターをすすめられることもありますが、レギュレーターではフィルターを搭載していますので不要です。 |
レギュレーターのメンテナンス
ボウルを洗浄する
レギュレーターにはフィルターが付いており、次第にドレン(水やほこり)がたまります。一定量たまると、ドレンホースからドレンが自動で排出されますが、ボウル(① )の内部に汚れが残ります。
次のようなときは、レギュレーターからボウルを外して洗浄します。
• ボウルにドレンが残っているとき
• ボウルの内部が汚れているとき
警 告 |
レギュレーターのボウルを外すときは、外す前に必ず空気圧力を抜く。 さもないと、破裂や飛散の恐れがあります。 |
レギュレーターを着脱する時またはメンテナンス時に、ボウルが確実に取り付けられていることを確認する。 取り付けが不完全だと、圧縮空気を供給したときにボウルが吹き飛ぶことがあります。 |
レギュレーターのボウルの洗浄には中性洗剤を使う。ガソリン、アルコール、シンナーなどの溶剤は使わない。溶剤を使うとボウルが劣化し、破裂する恐れがあります。 |
手順
圧縮空気の供給を止める。
下図の 2 か所のビスをトルクドライバーで 3 回転程度緩める。
レギュレーターを取り外す。
レギュレーターからボウルを外す。
ボウルを中性洗剤で洗う。
ボウルが完全に乾いたことを確認したら、レギュレーターにボウルを取り付ける。
レギュレーターを機体に取り付ける。
下図の 2 か所のビスをトルクドライバーで締める。
トルクドライバーが空回りするまで締めてください。
重 要 |
トルクドライバーのスリーブは、必ず 0.6 N・m のものを使用してください。守らないと、レギュレーターが機体から外れて破損したり、けがをしたりする恐れがあります。
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圧縮空気の供給を再開する。
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