101F-****_％番のミリングバーがずれて下がっています <DWX-53DC>
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ミリングバーを把持したまま停止した場合は、まず材料を外してVPanelの_ |
[101F-****][% 番のミリングバーがずれて下がっています。]
[%]には、ミリングバーストッカー[1]~[16]のいずれかの番号を表示します。
状況/エラーの原因 1 コレットが緩んでいる可能性があります。
手順
- ビルトインパネルのタッチセンサーを長押しする。エラーを解除します。
- コレットの増し締めをする。
状況/エラーの原因 2 加工条件が厳しすぎる可能性があります。
手順
- ビルトインパネルのタッチセンサーを長押しする。エラーを解除します。
- CAM の設定や、CAD データの形状を見直す。
エラーが再発する場合
コレットが老朽化して保持力が低下している可能性があります。コレットを新しいものに交換してください。
そのほか想定される原因
一番多い原因はミリングバーの摩耗です。太い方も細い方も新品へ交換してお試しください。
細いミリングバーが折れた場合、先に加工する太いミリングバーが摩耗して充分切削できないため、削り代が大きくなり、細いミリングバーが折れるケースがあります。太いミリングバーの交換も行ってください。
ミリングバーの想定時間内であっても加工条件や、材料の種類などで消耗が早まることがあります。ミリングバーが折れるまで使用するとスピンドルやコレット、モーターへの負荷が高くなり機体トラブルが増えることが考えられます。お早めに交換することを推奨しています。
ミリングバーをチャックする（掴む）部品、コレットの中に加工くずが固着している
コレットを取り外し内部の清掃を行ってください。
参考：コレットへグリースを塗布
ミリングバーと材料が合っていない
ミリングバーの種類、材料の種類や大きさの確認をお願いします。
CAM設定と機体へのセットが合っていますか。
加工条件が厳しい、CAMデータの不具合。
CAMデータの見直しをお願いします。
加工中にミリングバーのシャンクが材料や金属に当たっている事例もありました。
簡易的に負荷を下げる、送り速度(オーバーライド)の設定
参考：オーバーライド 送り速度
材料やスピンドルの取り付け不備
ガタツキなく、きちんとネジは止まっているか、スピンドルベルトが張っているかご確認ください。
スピンドルの取り外しと取り付け直しで改善した事例があります。
コレットの変形、ヒビ、欠け
コレットの交換をしてください。(コレットは消耗品です)
※コレットはミリングバーと同じように販売店にご注文ください。
※スピンドル交換いただくとコレットも付属しております。
スピンドルの芯ブレが起こっていませんか
スピンドル使用時間を確認(経年劣化不良の場合もあります)必要があれば交換してください。
▶エラーが再発する場合はコールセンターへご連絡ください。