温度変化補正 <DWX-53DC>
温度の変化によるずれを補正する（温度変化補正）
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前回自動補正を実施した時より室温が変化している状況をお知らせするポップアップが季節の変わり目などに表示されることがあります。 |
機体の設置環境の温度が、自動補正をしたときの温度から大きく変化すると、加工品質に影響を与えることがあります。[温度変化補正]を実施すると、温度の変化による加工時のずれを補正し、加工品質が改善する場合があります。
以下のタイミングで、VPanel に[温度変化補正]の実施を推奨するメッセージが表示されたら、[温度変化補正]を実施できます。
• VPanel の起動時
• 動作待機時
• 加工開始時
必要なもの
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検出ピン |
はけ |
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手順
VPanel を表示する。
[温度変化補正]画面を開く。
• VPanel の起動時、または動作待機時
a. をクリックする。
[機体設定]画面が表示されます。
b. [メンテナンス]タブの[温度変化補正]をクリックする。
・加工開始時
a. 加工開始時に[温度変化補正]の実施を推奨するメッセージが表示されたら、[はい]をクリックする。
画面の指示に従って、温度変化補正を実施する。
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メ モ ・加工品質に問題が無い場合は、[いいえ]をクリックします。 そのまま[温度変化補正]を実施せずに加工を開始します。 |
清掃するときは、付属品のはけを使ったあと、付属品のお手入れ用の布で念入りに拭いて加工くずを取り除いてください。加工くずが付着したままだと、補正結果に影響を及ぼす可能性があります。
【重要】[温度変化補正]を実施する前に、検出ピンとすべての検出ポイントを清掃してください。
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メ モ ・検出ポイントの清掃が不十分な状態で[温度変化補正]を行うと 正しい補正が行われず、加工品質が低下する場合があります。 |
温度変化補正が完了したら、[OK]をクリックする。
参考：自動補正を行っても精度が改善しない <DWX-53DC>