機体内部の清掃とグリース塗付 <DWX-4>
機体内部の清掃とグリース塗付
作業を行うとき
動作に伴う異音が発生した場合(前後、左右、上下の動き)
500 時間に 1 度程度
必要なもの
・グリース(付属品を使用してください。) ・グリース塗布用スティック
警告 |
メンテナンスをするときは、本体の電源スイッチをオフにし、電源コードを本体から抜く。 通電したままでは、けがや感電の恐れがあります。 |
注意 |
必ずこの手順通り作業し、指示以外の場所にはさわらない。 機械が思わぬ動作をして、けがややけどをすることがあります。 |
メンテナンスカバーを開けた際、必ずネジで固定する。 固定しないとメンテナンスカバーが落下し、手を挟む恐れがあります。 |
メンテナンスカバーを開ける
フロントカバーを開け、内部の切削くずを取り除く。切削くずが残っているとメンテナンスカバーを開けた時に周囲に飛び散る場合があります。
①VPanel のメイン画面でメンテナンスを行う機体を選択する。
②「設定」をクリックする。
①[ メンテナンス ] タブをクリックする。
②「前後」をクリックする。 Y 軸のメンテナンスのために、メンテナンスカバーを開ける前に回転軸ユニットを後ろ側へ移動しておきます。
電源スイッチをオフにして、電源コードを抜く。
警告 |
メンテナンスをするときは、本体の電源スイッチをオフにし、電源コードを本体から抜く。 通電したままでは、けがや感電の恐れがあります。 |
内部を清掃し、グリースを塗布する。
①内部を清掃する。
内部に切削くずが溜まっていたら集塵機で取り除いてください。シャフトに付着した切削くずは、集塵機や市販の
ブラシで取り除いてください
②下図の位置の駆動ネジやシャフトに薄くグリースを塗布する。
シャフト表面のグリースが乾いていたら、付属のグリースをシャフト表面に薄く塗ります。
お手入れするシャフト、駆動ネジ :① ~③
お願い |
スピンドルユニットなどの可動部分を無理に手で動かさないでください。グリースは機体を使用しているうちに広がっていくため、見えている部分だけに塗布すれば十分です。シャフト以外に付着したグリースは拭き取ってください。 |
メンテナンスカバーを閉じる。