側面に段差ができる <DWX-51D>
・成果物の側面に段差ができる
・加工すると裏表の境がズレている
・パーティングラインが見られる
・ワークの表面がザラザラ、ボコボコしている
◆材料がぐらついている場合
付属の六角ドライバーや市販のLレンチを使用して、締め付けを行ってください。
・材料への締め付けに問題無い場合
アダプターのネジ穴が摩耗している可能性があります、新しいアダプターの購入をご検討ください。
◆機体の設置条件
機体が設置されているテーブルが安定していないと、振動が発生しやすくなり材料が落下することがあります。
◆ミリングバーの摩耗が進んでいると振動が大きくなり材料の落下に繋がる可能性があります。
※ミリングバーは消耗品です。
ミリングバーの想定時間内であっても加工条件や、材料の種類などで消耗が早まることがあります。ミリングバーが折れるまで使用するとスピンドルやコレット、モーターへの負荷が高くなり機体トラブルが増えることが考えられます。
◆ミリングバーをチャックする(掴む)部品、コレットの中に加工くずが固着している
コレットを取り外し内部の清掃する。
⇩参考動画
◆コレットの変形、ヒビ、欠け
コレットの交換をしてください。(コレットは消耗品です)
※コレットはミリングバーと同じように販売店にご注文ください。
※スピンドル交換いただくとコレットも付属しております。
◆スピンドルの寿命ではありませんか
スピンドルの軸ブレが生じると振動が発生します。スピンドル使用時間を確認し(経年劣化不良の場合もあります)必要があれば交換してください。
◆自動補正
自動補正のみで改善する可能性があります。
⇩参考動画
◆オーバーライドの調整
加工条件を簡易的に緩める事が出来ます。
VPanelの_設定→オーバーライド→送り速度 速度を下げると良い場合もあります。
◆厳しい条件のデータになっていないか、販売店へお問い合わせください。
ミリングバーの種類やCAM設定に間違いがないですか。