101E-****_%番のツールが破損した可能性があります <DWX-4>
101E-**** % 番のツールが破損した可能性があります。(% は、「1~4」のいずれか)
101F-**** % 番のツールがずれて下がっています。(% は、「1~4」のいずれか)
ミリングバーに大きな負荷がかかったため、ミリングバーがずれたか破損しました。加工条件が厳しすぎる可能性があります。CAMの設定や、加工データの形状の見直してください。加工データを見直しても同じメッセージが表示される場合は、ミリングバーが摩耗している可能性があります。新しいミリングバーに交換してください。
細いミリングバーが折れた場合、先に加工する太いミリングバーが摩耗して充分切削できないため、削り代が大きくなり、細いミリングバーが折れるケースがありますので、太いミリングバーの確認も行ってください。
ミリングバーを把持したままの場合は、まず材料を外してVPanelの_設定→メンテナンス→コレット開をクリックし動作が終わったら手で取り外しください。
▶ミリングバーが折れていないのにこのエラーが出る時はこちらの処置をお試しください。
想定される原因
一番多い原因はミリングバーの摩耗です。交換して加工してください。
※ミリングバーは消耗品です。
ミリングバーの想定時間内であっても加工条件や、材料の種類などで消耗が早まることがあります。ミリングバーが折れるまで使用するとスピンドルやコレット、モーターへの負荷が高くなり機体トラブルが増えることが考えられます。
⑴ミリングバーをチャックする(掴む)部品、コレットの中に加工くずが固着している
▶コレットを取り外し内部の清掃をする。
⇩参考動画
⑵ミリングバーと材料が合っていない
▶ミリングバーの種類、材料の種類や大きさの確認をお願いします。
⑶加工条件が厳しい
▶送り速度(オーバーライド)の設定、CAMデータの見直しをお願いします。
⑷スピンドルやミリングバーホルダーの取り付け不備
▶スピンドルベルトが張っているか、ガタツキなく、きちんとネジは止まっているかご確認ください。
⑸コレットの変形、ヒビ、欠け
コレットの交換をしてください。(コレットは消耗品です)
※コレットはミリングバーと同じように販売店にご注文ください。
※スピンドル交換いただくとコレットも付属しております。
▶エラーが再発する場合はコールセンターへご連絡ください。