自動補正でエラーが出る <DWX-53DC>
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清掃のポイント!
▶加工精度を上げるために値を厳しくしています。
⑴グリスやハンドクリームの付いた手で自動補正治具や検出ピンを触っていませんか。
ウエスやキムワイプなどでよくふき取ってください。
⑵庫内天井、蛇腹部分から切削粉がぱらぱら落ちていませんか。刷毛や筆などで払って集塵してください。
⑶検出ピンの太さや長さに関するエラーは、エラー停止した場所が汚れています。停止した場所の清掃をお願いします。
⑷ミリングバーセンサー周りの清掃を念入りにできていますか。刷毛で払って集塵してください。
⑸ツールストッカーの側面もふき取ってください。
※ウエスに水分がありますとサビの原因になりますのでご注意ください。
※火気の危険がありますので(無水)アルコールを使用した清掃はマニュアルでは推奨しておりません。
▶スピンドルが消耗していると、清掃しても導通不良で通らない事やランダムな位置で停止することがあります。清掃してもエラーが出る場合はスピンドル交換が必要な場合もあります。
※スピンドルは消耗品です。
使用目安は2000時間としておりますが、加工条件や、材料の種類などで消耗が早まることがあります。ミリングバーが折れるまで使用するとスピンドルやコレット、モーターへの負荷が高くなり機体トラブルが増えることが考えられます。